便利なキャンプグッズ

火起こしの方法 簡単で早い!

バーベキューや焚火。わくわくしながらスタートさせてみたものの
中々、火が着かない…
30分も40分も炭や木材と格闘…

第2弾!焚火・炭にすぐ着火。火起こしの方法です!
焚火のコツです。

ハンディファン(小型扇風機)

前回はすぐ着く着火剤をご紹介しました
100円均一 すぐ着く着火剤

着火剤といっても色々な種類があって女性でも簡単に扱える着火剤をご紹介しました。
安くて、軽くて、使いやすいです。
さて、着火剤は薪や炭に「火」を「着火」させやすくするためのものです。

ライターなどガス燃料を消費して火を起こす燃焼式器具から、
薪や炭など安価な固定燃料へ火をうつす事により
安定して広範囲にそして長時間火を使うことが出来ます。

しかし薪や炭はガス燃料と違い着火がしにくいのが難点です。
着火剤を使用しても薪・炭に火が安定する前に着火剤が先に消滅…というのも良くある話です
なんとか、素早く!パワーいらず!で火おこしをしたいものですね。

火を起こすには酸素が必要です。
火をおこすために薪や炭の回りの酸素はすぐに使用されます。
すばやく酸素を送りこむために風を使って酸素を大量に送り込むことが必要です。

レトロな雰囲気で行うなら火ふき棒?
原始的に行うならうちわ?

どちらも肺活量と腕の力が必要です。
けっこう疲れます><

ここで登場!ハンディファン(小型扇風機)
おぉ!なるほど。
1年焚火してきたけど、この発想はなかった(笑)

すぐ着火
ハンディファン(小型扇風機)

STORM MONSTER S ハンディ扇風機

Amazonで確認楽天で確認

 

リチウム電池:2200mAh(1回のフル充電で最大約9時間使用)
電源:リチウムイオン電池
特徴:ミニファン, 便利携帯扇風機, コンパクトファン
寸法:90mm×195mm
重量:約130g

ブオーっと電動で風をおこします。
着火が早い!!!

①まずはティッシュにライターなどで着火
②ティッシュから着火剤に着火
③火が少し大きくなる
④小型扇風機で”ブオー”
⑤薪・炭に着火

酸素を大量に送り込もう!
選ぶハンディファンは小型で軽量で風が出ればそれだけでOKです。
せっかく購入するので、充電もできて~自立式で~
大風量で~夏の暑いときは自分にむけて涼しくもできれば~
と色々迷ってしまうかもしれませんが、その前に注意があります。

火おこしで使うので卓上用ではなく手持ち用(持ち手が長いもの)を選んでください。火傷に注意!
そして、なによりも、着火で使ったハンディファンはめちゃくちゃ臭くなります(汗
ハンディファンから心地よい風にのって炭や肉や色々なにおいを届けてくれます。
暑い時に自分用にすら使えません。

ハンディファンは「着火専用」でご準備下さい。
それ以外は使えなくなります。ご注意ください。

焚火の火起こしの時だけでなく、途中で火が小さくなってきた時にも使えます。
火はマックスに燃えている時には次の一手を考えなくてはいけません。
火が小さくなってから次の燃焼材(薪・炭)を追加していたのでは間に合いません。
しかし、料理に舌鼓を打っている時には忘れがちです。
気がつけば炎が小さくなり、追い薪・炭に着火しにくい場合があります。
その時も追い薪・炭をいれてこのハンディファンで大量の酸素を送り込みましょう!!
小さいな炎が大きくなって!追い薪・炭にもすばやく着火します。

小型扇風機

最後に「炭」と「薪」のお話を少し、
「炭」と「薪」にも特徴があり、私は用途によって使い分けています。

「炭」は炎が少なく長時間燃える、また輻射熱で赤外線を放射することにより広範囲に安定した温度で料理もおいしく出来上がります。
「薪」は炎が大きく燃える時間が短い。炎が大きいので炎のゆらぎを楽しむことができます。

料理をするときは「炭」を使い
食後のゆっくりした時間をすごす時は「薪」で焚火を楽しみます。

「薪」の直火はかなりパワーがあるので水を沸かすときにも使います。短時間で沸かすことができます。でも鍋はススで真っ黒になりますけど

料理や焚火など満足に楽しむために「薪」と「炭」と両方を準備しておくのをオススメします。