キャンプで寝る
キャンプで快適な睡眠のための寝床を用意しよう!
1日の疲れを癒して明日の朝に備えるよ。
テントを購入したら次はシェラフを選びをしますが、それよりも前に準備しておかなければいけない物があります。
実は、キャンプで快適な睡眠をとるためにはちょっとした工夫が必要です。
初心者キャンパーでもここのポイントを押さえておくのとおかないとでは全然ちがいます!
初めてのキャンプでつらい思いをしないように事前準備をきっちししておきましょう。
そんなに費用はかからないです。
ポイントはこちらです。
1、寝ていて背中が痛くならないようにする
2、床からの冷気を遮断
1、寝ていて背中が痛くならないようにする
キャンプサイトによっては地面の質が違います。芝生・ビーチ(砂)・玉砂利・石・板など。
芝生・ビーチでは背中が痛くなることはありませんが、川沿いなどは玉砂利・石の場合があります。想像しただけでも痛いですね。
有料キャンプサイトではとまに床板が張ってあるところもあります、わたしの経験ではこの床板が一番背中が痛くなります。
2、床からの冷気を遮断
夏場でも場所によっては深夜の気温がグッと下がるところがあります。
秋や春でも夜間は床からの冷気対策を取っていた方が無難です。
寒くて夜眠れなかった」これが一番つらいです。
床を快適な状態にする方法です。
複数の下地を敷きます。
1、コーナン オリジナル アルミ折畳みマットS
2、NASAが開発した高保温シート
3、ブランケット
4、シェラフ
1、コーナン オリジナル アルミ折畳みマットS
背中が痛くならないように厚手のマットを敷きます。
一応、整えられたキャンプ場でのキャンプを想定しての選択です。もし野営などでキャンプをする場合はもう少し厚手のマットが良いでしょう。(追記→)川沿いの玉石の場所でもこのマットで十分でした。このマットはいつどこに行くのも絶対用意していた方が良いです。
保温効果があるアルミ+ポリエチレン素材を選びます。お値段も1000円ちょっととリーズナブルです。
サイズ:厚0.8cmX幅60X長さ180cm
素 材:アルミ蒸着フィルム、発砲ポリエチレン8mm、PETフィルム(透明)
重 さ:約260g
2、NASAが開発した高保温のシート
高保温のシートで床下からの冷気を遮断します。
また柔らかいので非常時には体に巻き付けて寒さをしのぐこともできます。
冬は色が着いた方を裏面して敷くと保温効果が高まります。
逆に夏は色が着いた方を表にして敷くとよいです。
Grabber(グラバー)オールウェザーブランケット OG(オレンジ)
サイズ:152X213cm
重 さ:約300g
3、エスニックネイティブ柄のブランケット
あっても無くてもどっちでも良いと思います^^
NASAが開発した高保温のシートの上に一枚あると心持ち温かいような気分になります。
そしておしゃれなデザインでキャンプ感が上がります!^^
ウールが20%混合なので夏場ではなく秋~春にかけて使用できます。
NASAのシートがぎらぎらしていてまぶしくて、見た目の温かさが欲しかったので購入しました。
ひざ掛けブランケットにも寝る時以外にも色々なシーンで使えるので便利です。
そして可愛いです。
柄とサイズが多数あって、どのブランケットにするか選ぶのにこれが一番時間をかけたかもしれない。
選ぶときはテント室内をイメージして選んでください。
1枚敷くだけで雰囲気のあるお部屋ができあがります。
Ruth&Boaz エスニック ネイティブ柄 ブランケット ラグ
NAVY GREEN CAMEL BROWN (148cm x 158cm)
素材:ポリエステル 80% ウール 20%
サイズ: 約148cm x 158cm
重さ:約850g
カラー:NAVY GREEN
原産国:中国(ウール混ブランケット)
4、シェラフ
寝床で一番重要なシェラフ。つまりお布団の代わりです。
シェラフを選ぶ際はスペックを確認することが大事です。
なぜなら季節よってチョイスするシェラフが変わってくるからです。
かならず「対応温度」を確認してください。どのシェラフにも対応温度が記載されています。
シェラフはおおまかに2通りあります。
封筒型とマミー型です。
封筒型 | マミー型 | |
![]() |
![]() |
|
形 | 四角 | 人型 |
対応温度 (目安) |
春・秋 0~5度 夏 10~15度 |
冬 0~-10度 |
冬向け | △ 身体との間に隙間ができる |
〇 保温性が高い |
コンパクト | まとめるとボリュームがでる | コンパクトにまとまる。 バイクの人はこちらが良いのかな |
カスタム | 広げたり、連結して使える。 ファミリーで使える。 |
1人用 |
どの時期に使用するかによって選び方は変わりますが、寒い冬にはソロキャンプ・コンパクト・保温性を考えるとマミー型に軍配が上がります。
また封筒型だと真冬でなくても夏などオールシーズンでも使えそうです。
封筒型は対応温度が低くなればなるほど分厚く大きくなってしまいます。
洗濯も丸洗いできますが分厚くなると洗濯機に入るかな?と少し心配。
取扱や持ち運び保管スペースなど考慮しないといけません。
とても悩みますね。。。

わたしは、「基本オールシーズン使いたい」と考えているので封筒型の10度対応のものを購入しました。
寒い冬には他のキャンプギアを用意して乗り切ります!
暖房オススメキャンプギア「イワタニ マイ暖ガスストーブ」についてはこちら→ https://piyo.site/2020/01/29/heater/
テントマットの順番
テントマットの保温性など考慮してテントマットを敷く順番があります。
- ①アルミ折り畳みマット
- ②NASA開発ブランケット
- ③ブランケット
- ④シェラフ
まとめ
寝ている時間は約5.6時間。この時間を快適に睡眠するために苦労を惜しんではいけません。快適睡眠できたかどうかでキャンプが楽しかったかどうかが変わってきます。
テントマットは室内で使うので汚れたりするものではありません。他のキャンプギアとは違い長期間むしろ一生使えますのでここにプラス投資しても良いと思います。
ひと手間かけて快適な睡眠を手に入れ、楽しいキャンプライフを送って下さい。
寝床は服装と同じく季節によって変えないといけません。
寒い冬の対応策として、シェラフを二重にして保温性を高める方法があります。
わたしはシェラフを2つ用意せずに、普段家で使っている毛布を持ってきました。
ダブルの毛布を二つに折りたたんでシェラフにinします。
その毛布の間に身体をうずめます。
その他の冬対策としては、
ストーブを用意する→https://piyo.site/2020/01/29/heater/
湯たんぽを用意する
10度で「湯たんぽ」で快適に寝ることが出来ました。
5~7度ぐらいだと「ガスストーブ」で快適に寝ることが出来ました。
3度以下だと「湯たんぽ」と「ガスストーブ」との併用で快適に寝ることが出来ました。